2010年3月28日日曜日

2010-2011 秋冬コレクション

          
           




                                  はるかきみへ




                       2010-2011 Autumn & Winter Collection





                        
                                  「感性共栄」

                      




                             
                 2010.4/20-4/21 青山ベルコモンズ10F 展示形式にて発表します

                    ご来場案内詳細 : http://www.exhibition-style.com/

2010年3月3日水曜日

つながるということ



        

                                         



今回の大阪での一週間はとても有意義なものとなりました。

まず、この期間限定ショップはユグドラシルさんのお力なしには成り立たないものでありました。
そして、僕にとって区切りとなったこのイベントをいっしょに行えたことをとても嬉しく思います。

今回得ることができた一番の財産は、僕の服に何かを感じてくれた方々と
直接お話できたことです。

わざわざ遠くから服を見に来てくれた方、二回も来てくれた方、閉店時間になってもテンション
上がりすぎて帰るのを名残惜しそうにしてくれた方、僕の服に何かを感じてくれていた方、
みなさん本当にありがとうございました。ひとりひとりの方とじっくりお話することは
できませんでしたが、普段そういったなんとなく光っているひとつひとつの印象をぼんやり
頭に浮かべながら服をつくっているのです。そうすることで僕はすごく楽しくなります。 

服を通して何か前向きなものを感じてもらえること、嬉しくなるような何かを感じてもらえたという
ことは、どこかでつながれたということです。それは直接目に見えることではありませんが、
この世の中でとてもとても大切なことで、素晴らしいことなんだと思います。 
だから、服をつくるのです。

まだまだ力不足な僕ですがこれからもマイペースに色々進化していきます。
服を通して色んな楽しい世界をお伝えしていければと思います。ありがとうございました。



                                     

2010年2月23日火曜日

むかし見た景色

  


    




春のにおいがしてきました。いよいよ明日から阪神百貨店にて期間限定ショップがはじまります。

上の絵は前にもこのブログに貼り付けた2010年SSコレクションのインビテーションなのですが、売り場はこの絵にできるだけ近づけようと考えております。

この絵は僕にとって思い入れの深いものです。どういった経緯でこういった絵になったのかと
いいますと、構図やテーマは僕が服を志したころ、二十歳ぐらいのときから頭にひろがっていた
イメージです。とても抽象的になってしまい申し訳ないのですが、自分でも意味不明ですが
なんだかずっとこんなかんじのイメージが頭に焼き付いていたのです。

そのよくわからない景色が何なのか知りたくて、自分でブランドをはじめてからつくってきた服を
一気に描き込んでいき、具体的に絵という形式にかたちにしたものなのです。
そして、そのイメージが何なのか理解できたときがひとつの区切りかなとずっと感じいました。

頭に広がっていたよくわからない景色が服を着て絵となることでちょっと具体的になり、
今日その絵を売り場としてかたちにすることで、現実化します。
しっかりこの現実の世界と見えない世界をリンクさせたいと思います。どんななるんだろ。


 

2010年2月10日水曜日

期間限定ショップのお知らせ

 

2月24日(水)から28日(日)の5日間、阪神百貨店梅田本店の3階エスカレーター前
イベントスペースにて、以前このブログにて書かせて頂いた南船場のセレクトショップ、
ユグドラシルさんのオリジナルアクセサリーブランド 717×717 e11f と共に、はるかきみへ
期間限定ショップがオープンします。今期春夏の商品を中心の展開になる予定です。

僕のようなちゃらんぽらんなのが百貨店で売り場をもてるということはとても光栄なことですし、
ユグドラシルさんとは将来的に何かしらいっしょに仕事できたら楽しいなと前から感じていたので、思いのほか早く実現してしまい嬉しいかぎりです。

僕的に一番の価値あるワクワクポイントは、阪神百貨店さんにユグドラシルさんと僕という
組み合わせを最初から狙っていたわけではなく、色んな偶然やら必然やら僕のどあほ計算ミス
やらが重なって、ふっ とこの状況が生まれたということ。こういうのがたまらなく好きなんです。

当日服といっしょに僕もいると思います。今期の服だけでなく、昔つくったかわいいのやら
楽しいのやら面白いのやらへんちくりんなのもいっしょにお待ちしております。

たくさんの印象になれますように。

2010年1月6日水曜日

過去現在未来



       


      
誰しも生まれ故郷など、どこにいようが本能的に気持ちはそこにあるといったような場所が
あるかと思います。写真の橋はぼくにとってそんな場所のひとつです。

僕は神奈川県の秦野市という自然豊かな土地で育ったので、体が自然と自然を求めます。
この橋は風の吊り橋という名前で、同市の丹沢の麓に位置する県立戸川公園の中に存在します。
普通は小田急線の渋沢という駅からバスで行くような場所なのですが、
公園の横に丹沢湖から流れ出ている四十八瀬川という川があるのを発見したので、
駅から川沿いの道を通って歩いて向かうことにしました。 
実家で親父に貰ったとらや のようかんをポケットに入れつつ、ちょっとした探検気分を
味わいました。かなり道に迷いましたがなんとか無事に到着。

ここには節目節目に訪れていて、前に来たのは2年半くらい前でした。

2年半前といえば、はるかきみへ は未だ存在してなくて、僕自身は色々で、いい歳して
何もしていない、
結構どん底な生活を送っていました。せめて気力があればいいけど、肝心なやる気も出ない。
貯金も0だしまいったなこりゃ。
まあ、なんというか精神的にもそれ以外も結構最悪な時期だったわけです。 
組織と違い、ひとりになったら何もできない無力感。なんにもないじゃん。

そんな闇の中で、恐怖にまぎれてただひとつあった恐怖とは少し異なる感覚。
どういう状況にせよ自分の服を、そして純粋に自分自身を探していかなければならない流れに
入ってしまったという感覚だけ。

いつも僕は楽しいこと、ワクワクすることとか言ってますが、
このときばかりはそんなんではありませんでした。暗い暗い闇の中。
あるのは頭の中で反すうされる つくれ という言葉のみ。やる気なかろうが。

だからどうにかこうにか作ってみたものです。嫌々に、愛すべき魂のない心無き服たちを。
またつくることが楽しくなるときがくることを信じて。あの時の僕にできることはそれだけだった。



   
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                                  *


 
そんな二年半前の僕に向かって橋の上から叫んでやりました。心で。     
そのうち楽しくなってくるから絶対に服からはなれるなと。お前の気持ちもわかるけど、
つくれつくれつくれとにかくつくれええええ

新年早々うざくてすいません 

過去の僕も、今の僕も、そして未来の僕も、僕は僕です。ぜんぶくっついています。
妄想といえば妄想だし、真実といえば真実。なんでもいいんだと思います。
なんかいいなこの感じ。

さあ、2010年のスタートです。

まだまだ未完な今の僕に向かって叫んでいる、未来の僕の声を聴くために、
しっかりと耳をすましていきたいと思います。