2010年6月25日金曜日

6月25日早朝

     

  



夜中の3:30からのWC日本対デンマークの試合を観に、近くのスポーツバーに行ってきました。
マジでマジでマジでマジでまじでまじでまじでまじでまじで勇気をもらいました。
ひたすら声を張り上げて応援していました。
知らない人たちと手をつなぎ、抱き合いまくってました。
あついあつすぎる。楽しかったー
試合が終わってから外に出たら空が明るくなっていたので、いっしょに観てた人たちに挨拶して、
とりあえず早朝の新宿を友達二人とさけびながらダッシュしました。歩道橋の階段は
三段跳びです。全力疾走したのも久しぶりでした。

それから見知らぬホスト二人組みとうおおおと馬鹿みたいに喜びを分かち合い、
さっき帰ってきました。

ふだんならこんなことありえないですが、今日のこの瞬間は許されるのです。  
だから思いっきり堪能してやりました。

それはもう嬉しいのに、悔しくなるくらいたくさんの人たちがひとつになっているのでした。
なんて気持ちがいいんだろ   
      
うぐむう 妙にそわそわして寝られん




2010年6月16日水曜日

若き時間の流れ

 

先日ぷらっと実家に帰ったついでに、久しぶりに地元である厚木の街をぷらぷらしました。

前にも書きましたが、僕は神奈川県の西部(秦野市)を地元としています。
僕の地元では買い物は近くの大きめの街である厚木ですませることが多く、生まれつき
何かと縁の深い街なのです。
ちなみに僕は厚木のとある病院でどしゃぶりの中いきなり生まれたそうです。

厚木市の隣には海老名市があり、その2つの市の間には相模川という大きな川が流れています。
あいにくその日はほんの少し雨が降っていましたが、気にせずにその川沿いをひたすら
歩いてみました。 夏のにおいが届きはじめていたこともあり、
どこまでもいけそうな気持ちだったのであります。

昔は生活圏だったので、しょっちゅう用事があっては訪れていた厚木ですが、
今では特別行かなければいけないといったことも滅多にないので、ちょっと駅から
離れてしまうとその場所自体が僕にとって久しぶりの場所となり、前にこの道通ったときはまだ
学生だったなとか、その時は確かあんなこと考えてたなとか、自然と心に浮かんでしまいます。

同時に、それはちょっとした潤いを僕に与えてくれます。
今は服ばっかですが、あの頃は色々、あれやこれや悩んでたなと、今とはまたちょっと違った
潤いを取り戻すのです。

話はかわりますが、ちょっとまえに友達と時間の感じ方についてあつく語る機会がありました。
年齢をとるにしたがって、時間の経ち方が早く感じるようになるのはなぜかということ。
たしかに僕も昔に比べて時間が経つのが早いなーと思うのです。一週間なんてあっという間です。

一般的な意見としては、時間に追われることが多くなる、とか、自分の生きてる年数との相対的な
対比(例えば10歳の人の1年の感じ方は20歳の人の1年の2倍といったかんじ)などが
挙げられますが、僕が面白いなと思った話は、 「だんだん悩むことが少なくなるから」 
といったことでした。

だんだん悩むことが少なくなる。もう少し具体的に説明すると、
人それぞれ色々な経験をしていき、生きていく中でおこる様々なことが、その人の中でじょじょに
パターン化できてきて、特に人間関係など、いちいちあれこれ悩まなくても大丈夫に
なるからだそうです。

ある意味自分を守るために。心が強くなるというか。。
こーいうときはあーだから、あーいうときは経験上こんなかんじだと思われるから
大丈夫、しょうがない。。などなど

たしかに昔はささいなこと、友達や他人のちょっとした行動が気になったり、悩むことが多かった。
今の僕なら気にも止めない、むしろ笑いとばすようなことで。

はじめは時間の感じ方と悩まなくなるといったことの関連にイマイチしっくりこなかったのですが、
その日たまたま会った知り合いに同じ質問をしたら、あんまり悩まなくなるからかな、と全く同じ答え
が返ってきてびっくりし、ちょっと真剣に考えてみたのでした。

今現在、好きに服をつくって、服のことばっか考えて生きているわけで、もちろん僕が望んでそう
なったわけであります。それに、なんだかんだで生きてきて今が一番充実してるように思います。

久しぶりに厚木を歩いていると、厚木の街に毎日のように出没していた頃の僕は、服以外のこと
でも大いに悩んでいたなと、なぜだか胸があつくなるのです。将来やら恋愛やら悩みなんて
人それぞれですが、悩んだって意味ないし、つかれるだけだし。でも、あつくなる。

やっぱりその、今となってはあほくさい無駄なことに、きっと言葉にできない潤いがあるんだと
解釈できます。しかも時間の感じ方にも影響するかもしれないなんて、それはロマンですな。
若さというものの素晴らしさがほんのほんの少しみえたかもしれません。

必ずしも素直に美しく割り切れるものだけでなく、割り切れずにあまった何かにこそ
感じ入るものがある。それが人間。

別にすすんで悩もうとは思いませんが、またひとつ思い出すことができそうです。

 

2010年6月5日土曜日

明るい存在

 

      



 
       世の中すごいですよね。

       こんなかんじで僕がブログ書いて、ネットがつながってれば世界中どこからでもそれを

      見ることができ、出逢ったことのない人たちに伝えることができる。

       ひとむかし前の僕はそんなことができるようになるなんて考えることもできませんでした。




       特に夜中の時間帯は、なんとなくぽっかりというか、ほんの少しだけものさびしくなることがあってか、

      ここ最近、昔はまったゲームやアニメなどの動画を見ることが多いです。


       その中で特に僕を満たしてくれたのはキャプテン翼ⅣとドラクエⅣの実況動画でした。


       
       まず、キャプテン翼のゲームを知ったのは小学4年のときで、友達が持っていたサッカーゲームを

      買おうとしたら売り切れていて、かわりにサッカーつながりでなんとなく買ったファミコンソフトが

      キャプテン翼Ⅱという名作でした。あのころのゲームにしては本当によくできていて、とにかくはまり

      まくりました。

       そしてこのゲームは僕の小4の頃のささやかな夢、サッカー選手の原点になったもので、登場する

      キャラクターになりきって、学校の休み時間や放課後に友達とサッカーをしたものです。


       見るだけでなく、実際に自分たちでそのキャラクターになりっきたりしただけあり、メインのキャラクター

      から脇役、ザコキャラ、全ての登場人物にとても愛着があります。 

       分かる人には分かると思いますが(キャプつばに興味ない人、すいません。。)、 僕にとって、

      キャプテン翼は翼くんや岬くん、日向くんなどのメインキャラよりも、松山くんや新田くん、早田くんなど

      のサブキャラの方がたまらんのです。 もう森崎くんとか最高です。

       そして僕はキャプテン翼ⅠとⅡ、Ⅲはプレイしたことがあったので、Ⅳの動画を見たわけです。

      僕が見ていた動画を実況されていた人もサブキャラ好きのようで、

          カミソリシュート! スカイラブツイン!! 隼ボレー! さのとのコンビプレー!!  

      といった具合にそういったサブキャラを、惜しげもなくプレイしてくれているので、テンションあがりまくり

      ました。



       また、ドラクエではⅣが一番好きなんですが、このドラクエⅣの発売と同じくらいの時期に

      キャプテン翼にはまっていました。当時の僕はたしかこのドラクエⅣの登場人物のアリーナ姫に大層な

      恋をしていて、アリーナを想いつつ隼シュートを打っていたように思います。

       ドラクエⅣはファミコン版のほかにPS版とDS版もあり、僕はファミコン版しかやったことがなかったので、

      実況動画ではPS版を見ました。長い時間を経てまたドラクエⅣと再開できてとても幸せでした。



       そういった具合にニタニタしながらそういった動画を見ているのですが、とても明るい気分にさせて

      もらえるのです。内容が面白いからとか懐かしいからとかだけでなく、登場するキャラクターから得れる

      明るさに惹かれて僕はそれらを見てしまうんだと思います。ひとりで見てるんだけど、ひとりってかんじ

      がしない。好きになったゲームとか漫画のキャラクターって直接話すことはできませんが、友達みたい

      なもんなんだと思います。うまく説明はできないけど、僕は子供の頃、寝るときには必ず枕元にドラえもん

      か、おばけのQちゃんだか、何かしら漫画本を置いていました。それと同じことなんだと思います。

 
       そこには作者やたくさんの読者など、たくさんの色々な愛があるのだと思います。そこに人はいない

      のに、人のような暖かさを感じることができる。あたりまえなようですが、つきつめて考えてみると

      とても不思議だし、夢のあることなんだと思います。



       もちろん人それぞれスラムダンクだったりセーラームーンだったりワンピースだったり、はたまた何かの

      小説だったり音楽だったりアイドルだったり、そういう存在があってその人が愛着をもったということは、

      それはその人自身なんだと思います。やっぱり世の中って面白い。